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新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に、首都圏1都3県で8日から緊急事態宣言が敷かれた。飲食店などの営業時間が制限され、夜間を自宅で過ごす人が大幅に増える。自粛下の過ごし方に関連する銘柄に関心が集まりそうだ。
2月7日までの1カ月が想定される今回の緊急事態宣言は、東京など1都3県の飲食店で夜8時までの営業が要請されるほか、商業施設も時短営業が働き掛けられ、多くの店舗が通常より早い時間に閉店する。
夜間に外出する場所が激減することで、自宅に長く居る人が確実に増える。「巣ごもり消費」は再び拡大する公算が大きく、飲食に絡んではデリバリーの出前館<2484.T>や「業務スーパー」の神戸物産<3038.T>、菓子材料のcotta<3359.T>などに注目が集まる。
新たな趣味に挑戦する人や、スキルアップにいそしむ動きも拡大する可能性が高い。プラモデルやDIY、手芸などのほか、語学学習や資格試験に時間を充てるケースも少なくないだろう。
プラモデルではバンダイナムコホールディングス(=バンナムHD)<7832.T>や玩具大手のタカラトミー<7867.T>、手芸は藤久<9966.T>、DIYはホームセンターのケーヨー<8168.T>などが浮上する。また、意外なところでは、GSIクレオス<8101.T>がプラモデル用の塗料を手掛ける。
資格をめぐっては、オンライン講座を展開するKIYOラーニング<7353.T>が狙い目。資格取得ニーズは従来から強く、巣ごもりによって一段と押し上げられそうだ。同社は前2020年12月期の単体営業利益見通しを1.3億円から1.6億円(財務諸表を作成していないため前期比較はなし)に増額している。ネット広告の効果で知名度が高まっており、1万円弱でもみ合う株価の上放れが期待される。
このほか、「資格の学校」のTAC<4319.T>や、オンライン英会話のレアジョブ<6096.T>もマークしたい。穴株としては、デジタルキャンパスの学校「ネットの大学マナガラ」を今年4月に開校するウィザス<9696.T>も面白そうだ。
提供:モーニングスター社
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11/20
17:31
藤久<9966.T>
急落。96万株の売り出しを発表。一方、10月の既存店売上高は前年同月比38.7%増だった。
サムティ<3244.T>
急伸。19日に今11月期の連結業績予想の修正を発表し、材料視された。営業利益は153億−169億円のレンジに対して、167億円(前期比8.5%増)の予想に見直した。
アクセル<6730.T>
続急伸。上限50万株(発行済み株式数の4.46%)の自社株買いを20日に行うと、19日に発表したことが買い材料視された。
☆上記の記事には未確認情報が含まれています。
提供:モーニングスター社
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11/20
15:48
シキボウ<3109.T>―抗ウイルス加工「フルテクト」を施した機能素材で新型コロナウイルスに対する効果を確認。前日比75円高の1083円。
ユニデンHD<6815.T>―経営資源の有効活用を図るため東京都中央区に所有する賃貸用不動産を譲渡し、35億6700万円の特別利益を計上。前日比88円高の2305円。
ローム<6963.T>―VR/MR/ARの視線追跡用途に最適な、超小型赤外LED「CSL1501RW」を開発。前日比330円高の8750円。
アララ<4015.T>―公開価格1400円に対し2.2倍に相当する3080円で初値を形成、その後も堅調な展開に。初値比400円高の3480円。
藤久<9966.T>―96万株の売り出しと14万4000株のオーバーアロットメントによる売り出しを発表し、目先的な需給関係の悪化を警戒。前日比71円安の855円。
◎未確認情報などが含まれており、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供:モーニングスター社
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11/20
11:24
藤久<9966.T>が急落。19日引け後に、株式の売出し96万株およびオーバーアロットメントによる売出し14万4000株を実施すると発表したことで、一時的な株式の需給悪化懸念が浮上した様子。株価は前日比114円安の812円まで値を下げている。
目的は投資家層の拡大、および株式の流動性の向上を図ること。価格は20年12月1−4日までの間のいずれかの日の東証における終値(当日に終値のない場合は、その日に先立つ直近日の終値)に0.90−1.00を乗じた価格(1円未満端数切捨て)を仮条件として、需要状況を勘案した上で決定する。
提供:モーニングスター社
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11/20
10:07
20日午前10時時点の日経平均株価は前日比136円98銭安の2万5497円36銭。朝方は、売りが先行した。日本時間20日の時間外取引で米ダウ先物が下落し、投資家心理が後退した。新型コロナウイルスの感染拡大が改めて懸念され、前場早々には2万5445円65銭(前日比188円69銭安)まで下落する場面があった。その後は下げ渋っているが、戻りは限定されている。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり、値下がり。東証業種別株価指数では全33業種中、25業種が下落している。値下がり率上位業種は、保険、パルプ紙、精密など。値上がり率上位業種は、鉄鋼、情報通信、ゴム製品など。
午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)
・日金属<5491.T>
・ジーンズメイト<7448.T>
・シキボウ<3109.T>
・ブレインパッド<3655.T>
・栄研化学<4549.T>
午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)
・藤久<9966.T>
・セントケアHD<2374.T>
・日本アジアG<3751.T>(監理)
・巴川紙<3878.T>
・Vキューブ<3681.T>
提供:モーニングスター社