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09:00
モーニングスターは2月1日付で、GRCS<9250.T>の投資判断「オーバーウエート」を継続した。
企業の「G=ガバナンス(企業統治)」「R=リスク」「C=コンプライアンス(法令順守)」「S=セキュリティ」を支援する同社について、アップセル戦略で大口顧客が増加しつつある点を評価した。新機軸のフィナンシャルテクノロジー事業も前倒しで拡大していることを受けて、25年11月期に売上高50億円、営業利益10億円を目指す同社の中期計画の目標はおおむね達成可能とみている。フェアバリューのレンジは5000−6000円と試算した。
提供:モーニングスター社
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07:48
▽タマホーム<1419.T>、取得上限33万株(自己株を除く発行済み株式数の1.13%)・10億円の自己株取得枠を設定、23年5月期末に記念配当35円を実施し期末一括配当135円と合わせ170円(前期実績125円)に
▽ビーマップ<4316.T>、持分法適用会社MMSマーケティングの第三者割当増資に応募し、株式を追加取得して連結子会社に
▽ノダ<7879.T>、23年11月期の連結業績は大幅な減益を予想
▽御園座<9664.T>、株主優待の追加
▽オービス<7827.T>、固定資産を譲渡
▽アズワン<7476.T>、自己株式を消却
▽野村マイクロ<6254.T>、水翼(上海)成套工程有限公司を子会社化
▽KTC<5966.T>、HI−TOOLを子会社化
▽プレミアアンチエイ<4934.T>、ベネクスを子会社化
▽DWTI<4576.T>、メドレックス<4586.T>と共同開発している神経疼痛治療薬「DW−5LBT」の追加試験結果を発表
▽阿波製紙<3896.T>、新工場を建設
▽ストレージ王<2997.T>、クリアル<2998.T>と業務提携
▽GRCS<9250.T>、フィナンシャルテクノロジー部門の事業譲受完了
▽主な決算発表=AHCG<7083.T>
▽主な業績予想の修正=ティムコ<7501.T>
提供:モーニングスター社
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15:44
▽御園座<9664.T>、株主優待の追加
▽オービス<7827.T>、固定資産を譲渡
▽アズワン<7476.T>、自己株式を消却
▽野村マイクロ<6254.T>、水翼(上海)成套工程有限公司を子会社化
▽KTC<5966.T>、HI−TOOLを子会社化
▽プレミアアンチエイ<4934.T>、ベネクスを子会社化
▽DWTI<4576.T>、メドレックス<4586.T>と共同開発している神経疼痛治療薬「DW−5LBT」の追加試験結果を発表
▽阿波製紙<3896.T>、新工場を建設
▽ストレージ王<2997.T>、クリアル<2998.T>と業務提携
▽タマホーム<1419.T>、記念配当と自社株買いを実施
▽GRCS<9250.T>、フィナンシャルテクノロジー部門の事業譲受完了
▽主な決算発表=AHCG<7083.T>、ノダ<7879.T>
▽主な業績予想の修正=ティムコ<7501.T>
*午後3時30分時点
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11/30
16:23
MRT<6034.T>
続伸。今12月期の期末に特別配当30円を実施する。今期は経営指標として重視する売上収益、営業利益の前期比が大幅に上回る見込みとなったことから、特別配当の実施を決めた。
サンバイオ<4592.T>
慶応義塾大学医学部と、同社開発品「SB623」のアルツハイマー型認知症を対象とした共同研究に関する契約を21日に締結した。株価は朝高後に値を消す展開。
コマースワン<4496.T>
グループのフューチャーショップがアライドアキ<6081.T>の運用型UGCソリューション「Letro」と連携した。これにより、フューチャーショップの「futureshop」で構築されたEC(電子商取引)サイトでは、「Letro」の導入に特別な開発が必要なくなった。株価はもみ合い。
GRCS<9250.T>
金融コンプライアンステクノロジー企業の英Napier社とパートナー契約を締結し、エンドツーエンドの金融犯罪リスク管理プラットホーム「Napier Continuum」を日本市場に向けに販売する。株価は朝高後に値を消す展開。
SEH&I<9478.T>
反発。発行済み株式総数の5.0%に相当する118万株の自己株式を消却する。消却予定日は12月27日。
☆上記の記事には未確認情報が含まれています。
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11/18
16:01
企業の事業活動をめぐり、ガバナンスや多様性、気候変動リスクに関する開示姿勢の強化を求める流れが加速している。金融庁がこのほど公表した有価証券報告書への記載事項の改正案には、「サステナビリティ(持続可能性)」などの情報の記載欄を新設する考えが盛り込まれた。機関投資家の資金フローや株主総会での議決権行使にも影響を及ぼすとみられ、各項目の改善に先行して取り組んでいる企業や、そうした動きを支援するビジネスに注目が集まる。
<ディスクロージャー支援でTAKARA有力、GRCSも>
改正案では有報への記載事項として、ガバナンス(企業統治)やリスク管理の情報公開を全企業に求めるほか、人材育成や社内環境の整備方針、女性管理職比率、内部監査の実効性などについての開示拡充を促した。投資家がこうした情報を精査することで、CSR(企業の社会的責任)が株価のパフォーマンスをより左右するようになる公算だ。株主総会の対策としても重要な位置を占めることになる。
そこで浮上するのが、TAKARA&COMPANY<7921.T>だ。同社は傘下に上場企業向けディスクロージャー事業で大手の宝印刷を擁する。有報や事業報告書の作成支援の歴史は長く、ESG(環境・社会・ガバナンス)開示のサポートにも注力。また、海外勢のニーズに対応した英文翻訳でも業界をリードする存在だ。
TAKARAは前5月期に、今期までの中期経営計画で当初掲げていた連結営業利益の目標(29億円)を前倒しで達成(前々期比32%増の35.6億円)し、36億円に更新している。ESG関連や英文翻訳の顧客数が右肩上がりで推移している状況を踏まえると、利益横ばいの今期見通しは極めて保守的と考えられる。総会対策の領域では、競合のアイ・アールジャパンホールディングス(IRJHD)<6035.T>の凋落(ちょうらく)もプラス材料だ。
TAKARAの株価は年央から上昇トレンドを形成し始め、ツレて上向いている75日移動平均線の近辺が押し目買いのゾーンに相当するとみられる。足元ではまさにその局面にある。このほか、企業の外部環境リスク対策で頭角を現すGRCS<9250.T>も小型で狙い目だ。
サステナビリティ・多様性の開示義務強化へ――浮上する銘柄は?(2)に続く
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