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文化庁の有識者会議(西原鈴子座長<NPO法人・日本語教育研究所理事長>)は25日、日本語学校を文部科学省が認定する制度を創設し、教師に国家資格の取得を義務付ける報告書をまとめた。同庁は早期の法案提出を目指す。レベルの低い教育機関が淘汰(とうた)される一方、専門的に取り組む企業にとっては商機となる。
<水際対策緩和で留学生回復>
日本で日本語を学習する人の数はコロナ禍前の2019年に27.8万人(18年比7%増)と過去最高を更新した。その後は感染拡大とともにピークアウトしたものの、昨年10月に水際対策が緩和されたことで再び増加する情勢にある。
一方で、問題視されているのが日本に来る留学生を指導する体制のぜい弱さやばらつきだ。一部の学校では、個々の能力に見合ったカリキュラムを提供できていない。また、教員が不足しているケースも多い。
国の認定制度の新設は、こうしたこれまでの不備を踏まえたもの。政府は日本語教育の質向上を図り、同認定を留学生の受け入れ要件とする方向だ。教員も国家資格とするほか、地方で暮らす外国人が活用しやすいように教育施設の拡充も目指す。
<ヒューマンHなど注目>
日本語教育の関連銘柄は、ヒューマンホールディングス<2415.T>に注目したい。同社は講師、学生数とも最大級の規模を誇り、独自の教育メソッドも確立している。オンライン授業への対応や、就職・進学支援の実績も豊富。また、日本語教師の養成講座も開設している。
ブロードメディア<4347.T>は日本語研修に加え、日本語の教育者育成にも注力している。ウィザス<9696.T>も留学生や日本で働く外国人への教育サービスを手掛ける。個別指導塾の明光ネットワークジャパン<4668.T>は日本語教育事業に力を入れ、海外でも研修サービスを展開している。
提供:モーニングスター社
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11:37
ハイブテクノ<4260.T>―ベトナム国家大学(ホーチミン校)・工科大学と「人材の育成・採用における協力に関する協定の覚書」を締結。13円高の1154円ザラバ引け。
C&R社<4763.T>―23年2月期第3四半期累計(22年3−11月)の連結決算で営業利益10.3%増、自社株買いにシオングループ(東京都千代田区)の株式取得・子会社化も。35円高の2005円。
フロンテアI<7050.T>―上限10万株(自己株を除く発行済み株式数の2.21%)・2億1000万円の自社株買いを評価。92円高の2169円ザラバ引け。
ホームポジ<2999.T>―23年8月期第1四半期(22年9−11月)の単体決算で営業利益1億6400万円(前年同期は四半期財務諸表を作成していないため比較記載なし)、通期同利益予想に対する進ちょく率は15.7%にとどまる。26円安の504円。
明光ネット<4668.T>―23年8月期第1四半期(22年9−11月)の連結決算で営業利益57.1%減。13円安の592円。
◎未確認情報などが含まれており、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供:モーニングスター社
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07:48
▽コシダカHD<2157.T>、23年8月期第1四半期(22年9−11月)の連結決算は損益が黒字に転換
▽タマホーム<1419.T>、23年5月期の連結業績予想を上方修正、期末一括配当予想を従来の130円から135円(前期実績125円)に増額
▽明光ネット<4668.T>、23年8月期第1四半期(22年9−11月)の連結決算は大幅な減益に
▽ライフコーポ<8194.T>、23年2月期第3四半期累計(22年3−11月)の連結決算は大幅な減益に
▽エヌピーシー<6255.T>、23年8月期第1四半期の連結営業損益は0.8億円の赤字(前年同期は0.2億円の赤字)
▽ABCマート<2670.T>、23年2月期第3四半期累計の連結営業利益は290億円(前年同期比46.1%増)
▽パルGH<2726.T>、23年2月期の連結営業利益の見通しを108億円から137億円(前期比82.2%増)に上積み。期末一括となる配当予想も75円(従来予想、前期実績は50円)に修正
▽ビックカメラ<3048.T>、23年8月期第1四半期の連結営業利益は15億円(前年同期比31.5%減)
▽ディスコ<6146.T>、23年3月期第3四半期の個別売上高は541億円(前年同期比1.2%増、前四半期比16.5%減)。個別出荷額は673億円(前年同期比16.7%増、前四半期比10.5%増)
▽ローツェ<6323.T>、23年2月期の第3四半期累計の連結営業利益が177億円(前年同期比64.6%)に伸長。期末一括配当の予想を110円から135円(前期は65円)に増額した
▽鳥貴族HD<3193.T>、昨年12月の既存店売上は前年同月比は16.3%増となり、13カ月連続でプラス
▽GameW<6552.T>、23年5月期第2四半期累計の連結営業利益は1.0億円(前年同期比5.9%増)
▽シュッピン<3179.T>、昨年12月の月次売上は前年同月比2.9%増
▽主な決算発表=ホームポジ<2999.T>、富士精工<6142.NG> 、ベル24HD<6183.T>、技研製<6289.T>、エコーTD<7427.T>、出前館<2484.T>、ダイケン<5900.T>、カーブスHD<7085.T>、丸東産業<7894.FU> 、カンセキ<9903.T>、ミニストップ<9946.T>
▽主な業績予想の修正=岡山製紙<3892.T>
▽主な月次動向の発表=綿半HD<3199.T>、ワッツ<2735.T>、一家HD<7127.T>、ライフネット<7157.T>、マネパG<8732.T>、JIF<9287.T>、オートバック<9832.T>
提供:モーニングスター社