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13:00
グリムス<3150.T>を狙いたい。
事業者向けに電力基本料金削減コンサルティングや各種省エネ商材を販売するエネルギーコストソリューション事業、太陽光発電システム、蓄電池、オール電化商品などを販売するスマートハウスプロジェクト事業で展開、このほか、グリムスソーラー嬬恋太陽光発電所(1.7メガワット)とグリムスソーラー懐山太陽光発電所(1.3メガワット)の2基のメガソーラー発電所による電気小売事業も手掛けている。
21年3月期連結の経常利益は23億1800万円(前期比6.9%増)、純利益は15億4600万円(同4.3%増)とピーク利益更新が続く見通しだが、第3四半期累計(20年4月−12月)はそれぞれ23億7100万円(前年同期比40.3%増)、16億700万円(同41.0%増)とすでに通期利益計画を超過、ピーク利益更新はさらに上ブレする可能性が高そう。
第3四半期の概況については、新型コロナウイルスの影響からスマートハウスプロジェクト事業は減収となったものの、エネルギーコストソリューション事業、電気小売事業は好調に推移している。12月中旬から電力需給の逼迫懸念が出ていることも追い風。
配当は中間期5円(前年同期5円)を実施、期末は9.5円(同19円)の計画。9月1日付けで普通株式1株を2株に株式分割していることから期末配当は前期末と同じ水準だが、最高利益更新予想もさらに上ブレする可能性もあり、期末配当増額の期待も出てきそうだ。
株価は11月24日に2602円高値を付けてから調整に入ったが、1月19日に1482円まで押してから底入れの足を見せてきた。
72万1052株の保有自己株式(12月末)の有効利用にも期待したい。
◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供:モーニングスター社
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1/29
08:40
グリムス<3150.T>−東証が29日売買分から貸借銘柄に選定。日証金も同日約定分から貸借銘柄に追加。
三光産業<7922.T>−東証が29日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除。日証金も同日から貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除。
カワセCS<7851.T>−東証が信用取引の委託保証金を29日売買分から50%以上(うち現金20%以上)に。日証金も同日以降、貸借取引自己取引分および非清算者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る貸借担保金率を現行の30%から50%(うち現金20%)に。
ナガホリ<8139.T>−日証金が28日付で貸株利用など貸借取引で注意喚起を取り消し。
日邦産業<9913.T>−日証金が28日約定分から制度信用取引の新規売りおよび買いの現引きに伴う貸借取引の申し込み停止措置。弁済繰り延べ期限の来た買いの現引きは除く。
鳥貴族<3193.T>、アルデプロ<8925.T>−日証金が29日約定分から貸借取引申し込み停止措置の解除および貸株利用等に関する注意喚起。
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1/22
16:55
・発表日は変更になる場合もあります。
◆1月29日(金)
ホウスイ <1352.T>
住石HD <1514.T>
日本電技 <1723.T>
守谷商会 <1798.T>
清水建 <1803.T>
四電工 <1939.T>
中電工 <1941.T>
関電工 <1942.T>
きんでん <1944.T>
トーエネク <1946.T>
住友電設 <1949.T>
日本電設 <1950.T>
九電工 <1959.T>
三晃金 <1972.T>
NESIC <1973.T>
明星工 <1976.T>
中部飼 <2053.T>
三井製糖 <2109.T>
フジ日本 <2114.T>
M&A <2127.T>
中広 <2139.T>
タケエイ <2151.T>
幼児活動研究 <2152.T>
SMS <2175.T>
中村屋 <2204.T>
ヤクルト <2267.T>
デジアーツ <2326.T>
NSSOL <2327.T>
ALSOK <2331.T>
エイジア <2352.T>
日本ケア <2393.T>
エムスリー <2413.T>
ジェイテック <2479.T>
養命酒 <2540.T>
キーコーヒ <2594.T>
伊藤忠食品 <2692.T>
エレマテック <2715.T>
JALUX <2729.T>
セリア <2782.T>
ナフコ <2790.T>
味の素 <2802.T>
ヱスビー <2805.T>
ユタカフーズ <2806.T>
ピエトロ <2818.T>
エバラ食品 <2819.T>
東洋水産 <2875.T>
大冷 <2883.T>
日食品 <2892.T>
石井食 <2894.T>
フジッコ <2908.T>
SREHD <2980.T>
神栄 <3004.T>
ラサ商事 <3023.T>
ZOZO <3092.T>
ココカラF <3098.T>
富士紡HD <3104.T>
ファンデリー <3137.T>
グリムス <3150.T>
ホットマン <3190.T>
綿半HD <3199.T>
イーグランド <3294.T>
東日システム <3316.T>
日本調剤 <3341.T>
バッファロー <3352.T>
明治電機 <3388.T>
KFC <3420.T>
トーカロ <3433.T>
フエルト <3512.T>
イチカワ <3513.T>
アツギ <3529.T>
VEGA <3542.T>
ワコールHD <3591.T>
ネットイヤー <3622.T>
電算 <3640.T>
AGS <3648.T>
テクノスJ <3666.T>
テクマト <3762.T>
プロシップ <3763.T>
さくら <3778.T>
JエスコムH <3779.T>
eBASE <3835.T>
ODK <3839.T>
ジーダット <3841.T>
コムチュア <3844.T>
高度紙 <3891.T>
アカツキ <3932.T>
トーモク <3946.T>
国際チャート <3956.T>
住友化 <4005.T>
トクヤマ <4043.T>
保土谷化 <4112.T>
ゼオン <4205.T>
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1/6
10:08
6日午前10時時点の日経平均株価は前日比17円89銭高の2万7176円52銭。朝方は、円高・ドル安もあって利益確定売りが先行し、寄り付き後まもなく2万7075円71銭(前日比82円92銭安)まで軟化した。いったん上げに転じた後、再度マイナス圏入りする場面もあった。その後は、5日の米国株高に続き時間外取引での米ダウ先物の切り返しもあり、小高い水準で推移している。ただ、米ジョージア州での上院決選投票(現地5日)の結果待ちで積極的な売買は手控えられている。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1660、値下がり421。東証業種別株価指数では全33業種中、30業種が上昇している。値上がり率上位業種は、鉱業、海運、石油石炭製品など。値下がりは2業種で、ガラス土石、電機。変わらずは、食料品。
午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)
・ヴィアHD<7918.T>
・ひらまつ<2764.T>
・東京綱<5981.T>
・ダイセキS<1712.T>
・Wスコープ<6619.T>
午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)
・グリムス<3150.T>
・ピーバン<3559.T>
・イーレックス<9517.T>
・メドピア<6095.T>
・日ペイントH<4612.T>
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12/28
17:27
2020年の10月以降、再生可能エネルギー関連株の上昇率が際立っている。その筆頭格レノバ<9519.T>の株価は10−12月(25日時点)で3.3倍に急騰し、PERが358倍を超えるまで買われている。また同じテイストの銘柄ではイーレックス<9517.T>も同期間に株価が2.0倍(PER21倍)、エフオン<9514.T>も2.2倍(PER15倍)、ウエストホールディングス<1407.T>は1.7倍(PER31倍)と大きく居所が変わった。
しかし、再生可能エネルギー関連株、ひいては温暖化対策関連株の相場はまだ始まったばかりだ。大きな調整を入れながらも、5−10年トレンドで上昇を続ける可能性が高いと考えられる。
そこで今回は、グリムス<3150.T>を取り上げたい。同社は製造業などへの電力料金削減コンサルから、太陽光発電設備や電力小売りも手掛ける。再エネ関連のオールラウンドダーと言っても差し支えないだろう。
同社の株価上昇率は10−12月に1.4倍(PER32倍)と、他の再エネ関連株と比べると控えめだが、業績の伸び率は前述のどの企業よりも大きくなる見通し。21年3月期に営業利益23億円(前期比9.2%増、純利益15億円(同4.3%増)を見込むが、上期の進ちょく率は70%を超えている。第3四半期(10−12月)に利益が偏重する季節性があり、大幅な増額修正も期待される。
21年1月からはユーピーアール<7065.T>と協業で遠隔監視サービスの試験販売を開始する。グリムスのIR(投資家向け広報)担当者によれば、現場作業の省人化・非接触化の需要は高く「営業現場での受注は順調」ということだ。
21年のテーマ株の中心は温暖化対策の一択と言ってよい。同社の株価は11月24日に高値2602円を付けたあと、調整の期間に入っている。2200円前後の水準は好機とみて対応したいところだ。
提供:モーニングスター社