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10:47
SBテクノロジー<4726.T>が前日比4.1%高の3465円まで買われた。株式新聞は今春以降選定される「スーパーシティ」の関連銘柄に取り上げた。
スーパーシティは最新テクノロジーを生活全般のインフラに導入する未来都市。昨年5月に実現に必要な改正国家戦略特区法が成立した。政府は対象地域を今年3月下旬の公募締め切り後に、5カ所程度に絞り込む方向だ。
同紙はテクノロジーと重要企業、候補地の3つに焦点を当ててそれぞれ有力銘柄を紹介している。ビッグデータ分析に絡んでSBテクノを挙げたほか、自動運転分野でトヨタ自動車<7203.T>と密接なヴィッツ<4440.T>、候補地の大阪・夢洲の関連株として知られる杉村倉庫<9307.T>にも注目している。
提供:モーニングスター社
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10:05
14日午前10時すぎの日経平均株価は、前日比244円程度高い2万8700円前後で推移する。朝方は利益確定売りで小幅安スタートしたが、内閣府が発表した11月機械受注統計で、船舶・電力を除く民需が前月比1.5%増と、市場予想平均の同6.7%減を大きく上回ったことが材料視され、上げに転じた。午前9時44分には、同308円39銭高の2万8764円98銭を付けるなど、堅調な動きが続いている。時間外取引での米株価指数先物は上昇していることも支えのようだ。為替市場では、ドル・円が1ドル=103円90銭前後(13日終値は103円68−69銭)で、朝方の水準よりもやや円安方向にある。
午前10時すぎの値上がり率上位銘柄(東証1部)
・エスプール<2471.T>
・マネックスG<8698.T>
・イワキ<8095.T>
・パルGH<2726.T>
・東京綱<5981.T>
午前10時すぎの値下がり率上位銘柄(東証1部)
・セラク<6199.T>
・ヴィッツ<4440.T>
・スターマイカ<2975.T>
・神栄<3004.T>
・GMB<7214.T>
提供:モーニングスター社
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1/14
08:14
ヴィッツ<4440.T>は13日、利益循環型サービスの提供を可能とするWITZ MaaS プラットフォーム「SXiM」の開発を完了し、実証実験を開始したと発表した。
同社は、北海道北広島市とともに持続可能な公共交通を実現するために、広告やエンターテイメントサービスによる収益を交通事業に循環させる、利益循環型サービスの有効性の検証に取り組んでいる。同検証では、同社が開発した「SXiM」を利用し、市民に実際に参加してもらい、嗜好や移動の分析、情報や広告提供の方法などを検討しているという。
13日終値は、前日比82円高の2493円。
提供:モーニングスター社
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12/10
10:37
岡本硝子<7746.T>が前日比9.2%高の249円まで買われた。株式新聞は10日付1面で、自動運転の関連銘柄の1つに同社を取り上げた。
EV(電気自動車)やFCV(燃料電池車)など、自動車の次世代化をテーマとする個別株が値を飛ばす中で、同紙は国内外で本格的な幕開けが近づく自動運転技術にも物色が循環するとみている。有力銘柄として、次世代自動車部品への対応を成長戦略に掲げる岡本硝子や、組み込みソフトのヴィッツ<4440.T>、ソフト開発のフィックスターズ<3687.T>を紹介している。
提供:モーニングスター社
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11/13
16:46
自動運転時代の本格的な幕開けが迫ってきた。ホンダ<7267.T>は21年3月期、高級車「レジェンド」に条件付きで運転を自動化するシステムを「搭載したモデルを投入する。また、中国政府は2025年をメドに新車販売の半分を自動運転車にする目標だ。
ホンダの自動運転車は、すべての操作をシステムが担える第1段階に当たる「レベル3」に相当。国土交通省が世界で初めて認可した。まだ一定の条件が必要だが、ついに運転の主体がコンピューターに移ることになる。
一方、中国は従来四分の一を目指していた25年までの新車に占める自動運転車の比率を、大幅に引き上げた。市場成長の加速が見込まれる中、株式市場では関連銘柄への関心が改めて高まっている。
12日は自動車向け組み込みソフトのイーソル<4420.T>や自動運転開発用ソフトのヴィッツ<4440.T>が急伸し、車載ソフトのアートスパークホールディングス<3663.T>が連日で年初来高値を更新。測量技術のアイサンテクノロジー<4667.T>も値上がりした。
このほか、ホンダ向けの売上が多く、自動運転分野の技術者派遣でも知られるアルトナー<2163.T>にも注目。また、自動運転に欠かせないAP(人工知覚)技術でKudan<4425.T>、AI(人工知能)でトヨタ自動車<7203.T>と資本・業務提携するALBERT<3906.T>なども有力だ。
提供:モーニングスター社