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11/17
11:09
Kudan<4425.T>が3日続落。岩井コスモ証券では16日付で、投資判断を「A」(強気)から「B」(中立)に、目標株価を6500円から3500円に、それぞれ引き下げている。
21年3月期9月中間期決算発表時に21年3月期決算予想の下方修正を発表している。強みを持つAP(人工知覚)の技術は自動運転車やロボットなどが普及する将来に向けた有望な技術と考えられるものの、四半期決算などで業績の回復を確認するまでは株価が市場に対してアウトパフォームを継続する可能性は低いと考えて、投資判断、目標株価を一旦引き下げるとしている。
AP技術を活用する製品の普及に伴って収益が本格的に拡大するまでには、まだ暫く時間が必要と考えられ、今後、同社が発表する四半期決算などで業績の回復を確認したいとしている。
同証券では連結営業利益について、21年3月期3億5000万円の赤字(前期900万円、会社側計画は非開示)、22年3月期1億円と試算している。
午前10時55分時点の株価は前日比240円安の3085円。
提供:モーニングスター社
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11/17
09:53
◎岩井コスモ証券(5段階・A>B+>B>B−>C)
Kudan<4425.T>――「A」→「B」、6500円→3500円
◎水戸証券(5段階・A>B+>B>B−>C)
マキタ<6586.T>――「B+」→「A」、5700円→6500円
◎ゴールドマン・サックス証券(5段階・コンビクション買い>買い>中立>売り>コンビクション売り)
小糸製<7276.T>――「中立」→「買い」、4800円→6800円
JAL<9201.T>――「中立」→「買い」、2150円→2450円
ANA<9202.T>――「中立」→「買い」、2350円→3135円
◎ジェフリーズ証券(3段階・Buy>Hold>アンダーパフォーム)
岩谷産<8088.T>――「Hold」→「Buy」、3600円→6500円
提供:モーニングスター社
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11/17
09:22
Kudan<4425.T>が前日比5.1%安の3155円まで売られた。岩井コスモ証券は投資判断を引き下げている。
同証券は16日付でKudanのレーティングを5段階中最上位の「A」から3位の「B」まで2段階格下げた。目標株価3500円(従来6500円)。
業績予想の下方修正を受け評価を見直した。
提供:モーニングスター社
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11/17
08:50
◎格上げ
信越化<4063.T>、★大同特鋼<5471.T>、★マキタ<6586.T>、◇★三菱重工<7011.T>、小糸製<7276.T>、★岩谷産<8088.T>、★郵船<9101.T>、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>
◎格下げ
リニカル<2183.T>、◇Kudan<4425.T>、東映<9605.T>
*★は最上位、×は最下位、◇は2段階以上の変更、未確認情報を含む。
提供:モーニングスター社
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11/13
16:46
自動運転時代の本格的な幕開けが迫ってきた。ホンダ<7267.T>は21年3月期、高級車「レジェンド」に条件付きで運転を自動化するシステムを「搭載したモデルを投入する。また、中国政府は2025年をメドに新車販売の半分を自動運転車にする目標だ。
ホンダの自動運転車は、すべての操作をシステムが担える第1段階に当たる「レベル3」に相当。国土交通省が世界で初めて認可した。まだ一定の条件が必要だが、ついに運転の主体がコンピューターに移ることになる。
一方、中国は従来四分の一を目指していた25年までの新車に占める自動運転車の比率を、大幅に引き上げた。市場成長の加速が見込まれる中、株式市場では関連銘柄への関心が改めて高まっている。
12日は自動車向け組み込みソフトのイーソル<4420.T>や自動運転開発用ソフトのヴィッツ<4440.T>が急伸し、車載ソフトのアートスパークホールディングス<3663.T>が連日で年初来高値を更新。測量技術のアイサンテクノロジー<4667.T>も値上がりした。
このほか、ホンダ向けの売上が多く、自動運転分野の技術者派遣でも知られるアルトナー<2163.T>にも注目。また、自動運転に欠かせないAP(人工知覚)技術でKudan<4425.T>、AI(人工知能)でトヨタ自動車<7203.T>と資本・業務提携するALBERT<3906.T>なども有力だ。
提供:モーニングスター社