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レーティング情報(目標株価変更・その1)=イビデン、キユーピーなど
(1/26 09:56)
◎野村証券(3段階・Buy>ニュートラル>リデュース)
イビデン<4062.T>――「Buy」→「Buy」、5000円→6400円
コーエーテクモ<3635.T>――「Buy」→「Buy」、6000円→7200円
TDK<6762.T>――「Buy」→「Buy」、18400円→22500円
太陽誘電<6976.T>――「Buy」→「Buy」、4400円→6800円
村田製<6981.T>――「Buy」→「Buy」、8400円→12300円
新光電工<6967.T>――「ニュートラル」→「ニュートラル」、2100円→2500円
京セラ<6971.T>――「ニュートラル」→「ニュートラル」、6300円→6900円
◎大和証券(5段階・1>2>3>4>5)
キユーピー<2809.T>――「3」→「3」、2200円→2300円
◎SMBC日興証券(3段階・1>2>3、中小型株・成長株分類はA>B>C)
GMO<9449.T>――「2」→「2」、2200円→3100円
提供:モーニングスター社
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MSプレミアム=ネットフリックス、インテル好調―米企業決算が本格化、27日のアップル、テスラも
(1/25 16:42)
米国では日本に先立ち企業の決算発表が本格化している。大手金融機関がコロナ・ショックからのマーケットの復調を強く反映したほか、動画配信大手のネットフリックス、半導体のインテルが決算を手掛かりに株価が上昇。今後はアップルなどの注目企業の発表が控える。
金融では資産運用の世界最大手ブラックロック、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス(GS)などが昨年10−12月期の業績を開示した。純利益はJPモルガンが121億ドル(約1.3兆円)と前年同期比で42%増え、GSも同2.4倍の45億ドルに急拡大した。ただ、先行きの見通しには慎重なところも多く、これまで金融株の動きはさえない。
一方、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う巣ごもり需要を取り込んだネットフリックスは、10−12月期の売上高が前年同期比22%増と好調だった。契約者数は昨年末時点で世界で2億366万人(2019年末比2割増)まで伸ばしている。同社の株価は決算後に値上がりした。
ネットフリックスは日本での展開も強化しており、アニメを中心にコンテンツ制作会社との連携を広げている。関連銘柄としては、IGポート<3791.T>や東映アニメーション<4816.T>、翻訳や吹き替えに強いIMAGICA GROUP<6879.T>、アニメ制作ソフトのアートスパークホールディングス<3663.T>などが浮上する。
インテルもPC(パソコン)向けを中心に売上を伸ばしている。10−12月期の売上高や1株利益は市場予想を上ブレし、1−3月の業績見通しも期待以上となりマーケットは好反応を示した。同社向けにICパッケージを供給する新光電気工業<6967.T>にも買いが波及し、22日は前日比3.7%高となったほか、同業のイビデン<4062.T>の株価も堅調に推移した。
今後は現地27日に予定されているアップルの昨年10−12月期決算に注目が集まる。好業績への期待は根強く、先行して買われてきた電子部品の村田製作所<6981.T>やソニー<6758.T>、アルプスアルパイン(アルプスA)<6770.T>やTDK<6762.T>などにとって一段の株価押し上げをもたらす収益水準を示せるかが焦点だ。
また、26日には、半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイシズ、テキサス・インスツルメンツ(TXN)が決算を発表する。東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>の株価に影響を与える可能性があるほか、TXNはアナログ半導体のルネサスエレクトロニクス<6723.T>やローム<6963.T>の指標になる。
また、航空機大手ボーイング、ガラス大手のコーニング、フェイスブック、テスラなどが27日に業績を開示する。29日にはキャタピラーが控える。
提供:モーニングスター社
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村田製、中国の村田電子貿易が深センに電波暗室を新設、EMC評価サポートを開始
(1/25 08:17)
村田製作所<6981.T>は前週末22日、同社子会社で中国の村田電子貿易が、中国深センに電波暗室を新設し、EMC評価サポートを開始したと発表した。
自動車市場ではクルマの急速な電子化、電動化の進展にともない、ノイズ問題が複雑化。車載機器のEMC評価および対策には多くの時間を要するため、電子部品メーカーにはより早く最適なノイズ対策を提案することを求められている。同社では、新たに電波暗室を新設することで、車載機器などのEMCノイズ評価を実施するEMC評価サポートを開始する。これにより、今後大きな需要の伸びが期待されるEV化やCASEに向け、顧客へトータルソリューションの提供を強化する。
前週末22日終値は、前日比60円安の1万495円。
提供:モーニングスター社
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東証2021年3月期第3四半期決算発表スケジュール=1月29日(金)
(1/22 16:57)
・発表日は変更になる場合もあります。
◆1月29日(金)
KVK <6484.T>
ヨシタケ <6488.T>
日鍛バル <6493.T>
明電舎 <6508.T>
山洋電 <6516.T>
三相電機 <6518.T>
ABホテル <6565.T>
マキタ <6586.T>
東光高岳 <6617.T>
Tホライゾン <6629.T>
JVCKW <6632.T>
日新電 <6641.T>
NEC <6701.T>
ワコム <6727.T>
EIZO <6737.T>
ホーチキ <6745.T>
TDK <6762.T>
santec <6777.T>
マクセルHD <6810.T>
リオン <6823.T>
アオイ電子 <6832.T>
京写 <6837.T>
東亜DKK <6848.T>
キーエンス <6861.T>
三社電機 <6882.T>
スタンレー <6923.T>
ウシオ電 <6925.T>
遠藤照 <6932.T>
双信電機 <6938.T>
カシオ <6952.T>
フクダ電 <6960.T>
村田製 <6981.T>
サノヤスHD <7022.T>
アストマクス <7162.T>
ヒロセ通商 <7185.T>
イントラスト <7191.T>
田中精密 <7218.T>
新明和 <7224.T>
ユタカ技研 <7229.T>
小糸製 <7276.T>
TSテック <7313.T>
関西みらいF <7321.T>
インヴァスト <7338.T>
アトム <7412.T>
カッパクリエ <7421.T>
伯東 <7433.T>
中山福 <7442.T>
メディパル <7459.T>
セフテック <7464.T>
SPK <7466.T>
アルビス <7475.T>
アズワン <7476.T>
ドウシシャ <7483.T>
GセブンHD <7508.T>
たけびし <7510.T>
GFC <7559.T>
日本ライフL <7575.T>
アルゴグラ <7595.T>
魚力 <7596.T>
MDM <7600.T>
ミクリード <7687.T>
クボテック <7709.T>
トプコン <7732.T>
J・TEC <7774.T>
大研医器 <7775.T>
ニホンフラ <7820.T>
アトネイチャ <7823.T>
RCコア <7837.T>
マーベラス <7844.T>
トッパンF <7862.T>
プロネクサス <7893.T>
セブン工 <7896.T>
KIMOTO <7908.T>
前澤化成 <7925.T>
研創 <7939.T>
ウェブロック <7940.T>
JSP <7942.T>
ニチハ <7943.T>
エフピコ <7947.T>
スクロール <8005.T>
ツカモト <8025.T>
中央魚 <8030.T>
丸藤パイル <8046.T>
椿本興 <8052.T>
神鋼商 <8075.T>
カナデン <8081.T>
菱電商 <8084.T>
兼松エレク <8096.T>
シナネンHD <8132.T>
エネクス <8133.T>
サンワテクノ <8137.T>
新光商 <8141.T>
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MSプレミアム=製造業周辺に回復の兆し―日総工産が業績予想引き上げ、グレイス、サンリツなども
(1/21 16:31)
自動車や5G向け通信機器の需要回復に伴い、製造業の周辺サービスに明るさが出始めている。人材派遣の日総工産<6569.T>は21年3月期の連結業績予想を引き上げ株価が急騰。物色は広がりを見せつつある。
日総工産は19日、今期の営業利益予想を18億円から24億円(前期比22%減)に見直した。製造業は新型コロナウイルスの感染拡大による生産調整を脱し、一転して増産にかじを切った。自動車のほか、5Gの本格化を背景に電子部品の需要も旺盛だ。人材ニーズも強まり、日総工産には恩恵が生じた。
同社の株価はこの日、前日比17.2%高の824円まで買われて2020年9月の高値874円に迫った。製造業向け派遣のUTグループ<2146.T>やアウトソーシング<2427.T>、ワールドホールディングス<2429.T>にも買いが波及した。
昨年11月の電子部品の国内生産額は、前年同月比20%増と11年ぶりの高い伸びを示した。半導体や水晶振動子を中心に好況が鮮明化する中、大手の村田製作所<6981.T>などが強調展開を続けている。
注目銘柄の一つが、製造業向けマニュアル作成のグレイステクノロジー<6541.T>。生産効率改善へ向けたメーカーの取り組みはコロナ禍をきっかけに一段と強化されるとみられ、同社には中期的に追い風が吹く可能性がある。今3月期上期の非連結営業利益は5億円(前年同期比27%増)。株価は足元で下値を切り上げている。
マニュアル製作や生産ソリューションに強みを持つCDS<2169.T>も狙い目だ。前2020年12月期は新型コロナに苦しんだが、今期は巻き返しが期待される。機械の梱包(こんぽう)で大手のサンリツ<9366.T>も、生産増が事業環境の改善に直結する。
提供:モーニングスター社