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浜ゴムが大幅続伸、野村証は目標株価は2000円に引き上げ
(2/22 13:49)
横浜ゴム<5101.T>が大幅に続伸した。野村証券では19日付で投資判断を「ニュートラル」(中立)を継続し、目標株価は1700円から2000円に引き上げた。
同証券はリポートで、連結営業利益が過去最高となった20年12月期第4四半期(20年10−12月)について、国内で収益性が高いと見られる冬用タイヤが好調だった影響に加え、費用面の抑制も進んだためと分析。ニッチ製品である農機用タイヤを手掛けるATGを有し、インドで低コストな生産体制を築いている独自性も評価できるとしている。
同証券では利益予想を上方修正し、目標株価を引き上げた。調整後連結営業利益について、21年12月期467億円(前期比26.9%増、会社計画は500億円)、22年12月期534億円、23年12月期546億円と試算している。
午後1時48分時点の株価は、前週末比181円高の1981円。
提供:モーニングスター社
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日経平均は158円高、前場安値を下回る、米金利上昇への警戒感に米株先物安が重し=22日後場
(2/22 12:49)
22日午後零時45分時点の日経平均株価は、前週末比158円96銭高の3万176円88銭。前場安値3万242円38銭(前週末比224円46銭高)を65円程度下回る水準。後場は、利益確定売りが先行し、上げ幅を縮小して始まった。米長期金利上昇への警戒感とともに、時間外取引の米株価指数先物の下げが重しとして意識され、一時3万89円18銭(前週末比71円26銭高)まで押し戻された。その後の戻りも限定されている。
日経平均構成銘柄では、浜ゴム<5101.T>、大平金<5541.T>、フジクラ<5803.T>などが値上がり率上位。半面、オリンパス<7733.T>、コニカミノルタ<4902.T>、テルモ<4543.T>などが値下がり率上位。午後零時45分現在、東証1部の出来高は7億2953万株、売買代金は1兆4245億円。
提供:モーニングスター社
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レーティング情報(目標株価変更・その1)=ENEOS、ソニーなど
(2/22 09:54)
◎野村証券(3段階・Buy>ニュートラル>リデュース)
ENEOS<5020.T>――「Buy」→「Buy」、560円→610円
OSJBHD<5912.T>――「Buy」→「Buy」、310円→340円
リコー<7752.T>――「Buy」→「Buy」、1000円→1150円
ヤマトHD<9064.T>――「Buy」→「Buy」、3600円→3800円
浜ゴム<5101.T>――「ニュートラル」→「ニュートラル」、1700円→2000円
SGHD<9143.T>――「ニュートラル」→「ニュートラル」、2950円→3000円
◎大和証券(5段階・1>2>3>4>5)
ソニー<6758.T>――「1」→「1」、11400円→14000円
HUGHD<4544.T>――「2」→「2」、3230円→3600円
FUJI<6134.T>――「2」→「2」、2800円→3000円
山口FG<8418.T>――「2」→「2」、670円→720円
沖縄セルラー<9436.T>――「2」→「2」、4700円→5330円
シップHD<3360.T>――「3」→「3」、5000円→6000円
◎SMBC日興証券(3段階・1>2>3、中小型株・成長株分類はA>B>C)
ソフバンG<9984.T>――「1」→「1」、7700円→11000円
ABCマート<2670.T>――「2」→「2」、5900円→6600円
イオン<8267.T>――「2」→「2」、2900円→3300円
提供:モーニングスター社
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浜ゴムが3日ぶり反発、21年12月期業績は大幅増益見通しに配当の増額を計画
(2/19 13:37)
横浜ゴム(浜ゴム)<5101.T>が3日ぶりに反発し、一時30円高の1823円を付けている。19日午後1時、21年12月期の連結業績予想(IFRS)を発表。大幅な増益見通しに、配当の増額計画を示し、好感された。
21年12月期業績は、売上収益6200億円(前期比8.7%増)、営業利益505億円(同38.7%増)を予想。新型コロナウイルス感染症拡大に伴い低迷していた世界経済が、緩やかに回復すると見込む。前提となる為替レートは、1ドル=105円、1ユーロ=125円としている。配当は、中間期32円(前期実績32円)、期末33円(同32円)の合計65円(同64円)に増額する見込みとした。
20年12月期決算は、売上収益が5705億7200万円(前期比12.3%減)、営業利益が364億900万円(同37.8%減)だった。
午後1時36分時点の株価は、前日比7円高の1800円。
提供:モーニングスター社
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浜ゴム、ASEANでのサプライチェーン強化を目的にYMTCの生産能力を増強
(2/15 08:20)
横浜ゴム<5101.T>は前週末12日、タイヤモールド(金型)生産会社であるヨコハマモールド(YMC)が、ASEANでのサプライチェーン強化を目的に、タイのグループ会社であるYokohama Mold Thailand(YMTC)の生産能力を増強すると発表した。
YMTCは、18年にタイのラヨーン県に設立。同社の日本、タイ、フィリピン、インドなどのタイヤ生産拠点に乗用車用およびライトトラック用タイヤモールドを供給する。今後、タイヤモールドの供給は日本のYMCと中国のパートナー企業の2拠点からに加えて、今回生産能力を増強するYMTCをより活用することで、アジア3拠点体制を確立し、ASEANにおけるより安定的な供給を実現するという。
前週末12日終値は、前営業日比45円安の1822円。
提供:モーニングスター社