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ラクスが急落、12月度売上高は好調持続も材料出尽くし感
(1/19 11:14)
ラクス<3923.T>が急落、18日引け後に発表した、21年3月期12月度の売上高は好調が持続したが、いったん材料出尽くしの動き。株価は前日比89円安の2012円まで値を下げている。
12月度の売上高は、全社が13億5600万円(前年同月比31.5%増)と、分母が大きくなっているにもかかわらず高い伸び率が継続。内訳は、「クラウド事業」が同38.1%増収、「IT人材事業」が同9.3%増収で、「楽楽精算」は同41.4%増収だった。
提供:モーニングスター社
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<きょうの個別材料>ゲンキードラ、トランスG、セントラル硝子、津田駒など(18日発表分)
(1/19 07:47)
▽ゲンキードラ<9267.T>、21年6月期第2四半期(20年6月21日−12月20日)と通期(20年6月21日−21年6月20日)の連結利益予想を上方修正
▽トランスG<2342.T>、21年3月期の連結業績予想を引き上げ
▽セントラル硝子<4044.T>、米国の連結子会社Carlex Glass Americaで製造設備を一部廃棄、21年3月期第4四半期(21年1―3月)に特別損失として2360万ドル(約25億2000万円)を計上
▽津田駒<6217.T>、21年11月期の連結業績は、赤字が継続する見込みに
▽メディアドゥ<3678.T>、連結子会社のフライヤーがマイナビ(東京・千代田)、CARTA HOLDINGS<3688.T>の子会社VOYAGE VENTURES、インソース<6200.T>に第三者割当増資
▽丸三証<8613.T>、21年3月期第3四半期(20年4−12月)の連結決算速報を公表、営業利益は前年同期比2.3倍の23億円
▽主な決算発表=ネクスG<6634.T>
▽主な月次発表=アストマクス<7162.T>、ソフトウェア<3733.T>、ラクス<3923.T>、パーク24<4666.T>
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18日のPTS注目ポイント=トランスG、メディアドゥ、津田駒、ゲンキードラ、セントラル硝子など
(1/18 16:43)
▽トランスG<2342.T>、21年3月期の連結業績予想を増額、営業利益は7億円―9億円(前期比4.0倍―5.2倍、従来予想は4億5000万円)
▽メディアドゥ<3678.T>、連結子会社のフライヤーがマイナビ(東京・千代田)、CARTA HOLDINGS<3688.T>の子会社VOYAGE VENTURES、インソース<6200.T>に第三者割当増資
▽津田駒<6217.T>、21年11月期連結業績予想は、営業利益が6億円の赤字(前期は44億8400万円の赤字)
▽ゲンキードラ<9267.T>、21年6月期の連結業績予想を増額、営業利益は前期比42.8%増の62億円(従来予想は58億円)
▽丸三証<8613.T>、21年3月期第3四半期(20年4−12月)の連結決算速報を公表、営業利益は前年同期比2.3倍の23億円
▽セントラル硝子<4044.T>、米国の連結子会社Carlex Glass Americaで製造設備を一部廃棄、21年3月期第4四半期(21年1―3月)に特別損失として2360万ドル(約25億2000万円)を計上
▽主な決算発表=ネクスG<6634.T>
▽主な月次発表=アストマクス<7162.T>、ソフトウェア<3733.T>、ラクス<3923.T>、パーク24<4666.T>
*午後4時30分時点
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MSプレミアム=ラクス:拡大期―新規顧客開拓が順調、クラウド事業伸長、成長力強化目指す
(1/6 07:49)
ラクス<3923.T>は高値圏で堅調。業績好調から、今後、改めて上値を狙う展開が期待される。同社はクラウド方式で各種ツールを提供するクラウド事業のほか、IT人材事業も手掛ける。クラウド事業のユーザー数が順調に伸び、新型コロナウイルス感染症拡大の中でも成長性は高い。
クラウド事業では、主力のメール共有・管理ツール「メールディーラー」に加えて、経費精算システム「楽楽精算」にも注力。特にここ数年は「楽楽精算」の拡販を図るため積極的なプロモーションを行うとともに、PDCA(計画、実行、評価、改善)の高速化も実施し、それがユーザー数増、業績拡大につながっている。
また、「働き方改革」推進が追い風になっており、同社は「メールディーラー」「楽楽精算」に続いて販売管理システム「楽楽販売」、Web明細書・帳票発行システム「楽楽明細」の拡販にも取り組む。中でも、「楽楽明細」は問い合わせ、受注とも増加しており、拡大期を迎えつつあるとみられ、近い将来には主力サービスに育っていきそうだ。
業績は好調で、21年3月期の上期決算は連結売上高70億7400万円(前年同期比31.2%増)、営業利益17億400万円(同2.5倍)で大幅な増収増益となった。新型コロナで商談が一時的に停滞することがあったものの、クラウド事業の各サービスについて新規顧客開拓が順調に進んでいる。
20年10月には通期業績予想を上方修正し、売上高を従来の146億7000万円から151億1900万円(前期比30.2%増)に、営業利益を32億9000万円から36億400万円(同3.1倍)に引き上げた。同社はストック型のビジネスモデルのため、売上高に連動する変動費が少ないことから、増収率以上に増益率が高くなると見込んでいる。
一方、今後の成長を視野に入れて人材強化に取り組むが、現在は人材確保が難しくなっている面もある。そのため、採用費、人件費が予算未消化になり、それが通期利益の上ブレにつながる可能性もありそうだ。
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ラクスが反発、11月度の月次売上高を材料視
(12/15 12:13)
ラクス<3923.T>が反発。14日引け後に発表した、21年3月期11月度の月次売上高が材料視された様子。株価は前日比116円高の2362円まで値を上げている。
11月度の売上高は、全社(連結)が13億900万円(前年同月比30.7%増)と、分母が大きくなっているにもかかわらず高い伸び率が継続。内訳は、「クラウド事業」が同39.1%増収、「IT人材事業」が同3.4%増収で、「楽楽精算」は同40.6%増収だった。
提供:モーニングスター社